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税理士と税務署の違い

1 税務署は行政機関

税務署は、国税庁の下部組織として設置されている行政機関です。

2 税理士は民間の専門家

税理士は、国家試験を通った専門資格を有する民間の専門家です。

3 税理士と税務署は何が違うのか

税務署では、確定申告に関する無料の相談や税金に関する無料の相談が行われています。

税理士のなかにはこれらの相談を無料で行っている事務所もあれば、有料で行っている事務所もありますので、ご相談の前に確認する必要があります。

ただ、税務署ではあくまでも一般論について教えてもらうことができるだけで、個別具体的に、個人事業主・会社ごとの税務上の疑問に答えてくれるわけではありません。

また、税務署には納税者が最大限節税できるような特例や申告方法を教える義務はありません。

それに対して、多くの税理士は、税法上の各種特例や適正な税法解釈の範囲内で、可能な限り依頼者が節税できるように努力します。

4 税理士と税務署に聞くべき質問の違い

  1. ⑴ 医療費控除を受けられそうだから確定申告の書き方を聞きたい、ふるさと納税の寄付控除限度額を知りたい、などの一般的なお問合せは、税務署にお尋ねされることをおすすめします。
  2. ⑵ 仕訳や帳簿書類の作成方法が分からずにに困っている方などの個人事業主や会社経営者等の実際に日々業務を行っている方や、親が亡くなってしまい相続税申告の必要がある方などのお問い合わせは、特例の適用や税法解釈によって、適切に節税できる場合がありますので、税理士に相談されることをおすすめします。

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