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アルバイトでも確定申告は必要ですか?

  • 文責:税理士 内堀昌樹
  • 最終更新日:2024年5月29日

アルバイトの確定申告は勤務先がやってくれますか?

アルバイトの勤務先で年末調整をしてくれている場合、その年末調整によって税金の計算が行われています。

そのため、医療費控除等の適用を受けるつもりがなければ、確定申告する必要はありません。

しかし、アルバイトの勤務先で年収103万円を越えるにも関わらず、勤務先が年末調整を行っていない場合や、副業のアルバイトで年間20万円を越える給料をもらっている場合には、確定申告を自分で行う必要があります。

参考リンク:国税庁・確定申告が必要な方

アルバイトをしていて確定申告をすることが不要なのはどんな人ですか?

年間103万円以下の給与しかなければ、確定申告は不要です。

また、副業としてアルバイトをしている場合でも、アルバイトの給与が年間20万円を超えない場合には確定申告は不要です。

しかし、アルバイトを掛け持ちしていて合計額が年間103万円を超える場合には確定申告が必要ですので、注意が必要です。

加えて、確定申告することで税金が還付されることもありますので、その点も考えて確定申告をするかどうか判断する必要があります。

アルバイトでも確定申告をしないとバレますか?

アルバイト先が税理士を雇っておらず、経理がずさんで源泉徴収票を発行してくれないこともあります。

そういった場合には、確定申告ができないこともありますが、税務署はそういった事情を考慮してくれません。

例えば、アルバイトの勤務先が税務署に提出する源泉徴収票が虚偽だった場合や、不正な経理をしていて税務調査が入った場合で、アルバイトをしている方が確定申告をすべき方なのに、確定申告をしていないことが判明すると、確定申告を求められ、無申告であることを理由にペナルティも課されますので、注意が必要です。

確定申告をしていないことが発覚した場合のペナルティにつきましては、こちらのページをご覧ください。

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