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アルバイトでも確定申告は必要ですか?

  • 文責:税理士 内堀昌樹
  • 最終更新日:2024年3月26日

アルバイトの勤務先が確定申告してくれるのですか?

アルバイトの勤務先で年末調整をしてくれる場合には、その年末調整によって税金の計算がされていますので、医療費控除等の適用を受けるつもりがなければ確定申告する必要はありません。

しかし、アルバイト先で、年収103万円を越えるにも関わらず年末調整を行っていない場合や、副業のアルバイトで年間20万円を越える給料をもらっている場合には、確定申告を自分でする必要があります。

アルバイトをしていて確定申告をすることが不要な方はどんな方ですか?

年間103万円以下の給与しかなければ、確定申告は不要です。

また、副業としてアルバイトをしている場合でも年間20万円を超えない場合には確定申告は不要です。

しかし、アルバイトを掛け持ちしていて合計額が年間103万円を超える場合には確定申告が必要ですし、確定申告することで税金が還付さされることもありますので、注意が必要です。

アルバイトでも確定申告をしないとバレますか?

アルバイト先が税理士を雇っておらず、経理がずさんで源泉徴収票を発行してくれないこともあります。

そういった場合には、確定申告ができないこともありますが、税務署はそういった事情を考慮してくれません。

例えば、アルバイトの勤務先が税務署に提出する源泉徴収票が虚偽だった場合、不正な経理をしていて、税務調査が入った場合で、アルバイトをしている方が確定申告をすべき方なのに、確定申告をしていないことが判明した場合には、確定申告を求められ、無申告であることを理由にペナルティも課されますので、注意が必要です。

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